オンラインカジノに登場したパチスロの1つが、ジャックポットダイスです。
日本のパチスロを参考にして作られている機種であり、過去の機種を参考にしてより、出玉能力を高めた機種として登場しました。
ジャックポットダイスは、多くのユーザーが触っている機種であり、少しでも大きな利益を得たいと考えている人が中心として遊んでいます。
本記事では、ジャックポットダイスがどのような機種として作られているのか、そしてどのような部分に狙い目があるのかなどを説明していきます。
- ジャックポットダイスの基本情報
- ジャックポットダイスの基本的な動き
- ジャックポットダイスが参考にした機種の正体
ジャックポットダイスの基本情報
ジャックポットダイスは、「International Gaming」が開発した機種です。
一般的なカジノスロットではなく、パチスロという方向性で開発されているため、一般的なスロットと違い爆発力が高くなっています。
一方で、かなり吸い込む要素も持ち合わせていることから、ジャックポットダイスを打つ場合はある程度のお金を準備しなければなりません。
ジャックポットダイスの基本的なスペックは、次の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
スロット名 | ジャックポットダイス |
開発会社 | International Gaming |
タイプ | ATストック |
AT純増枚数 | 9.5枚 |
ベット額 | 0.5ドル~2.0ドル |
天井 | あり |
純増枚数の多いタイプの機種というのは、近年のパチスロではなく過去のスロットを参考にしていることがわかります。
ジャックポットダイスには設定がある
ジャックポットダイスは、設定が用意されています。
設定で変更されるのは、機械割という数字です。
機械割が高ければ高いほど、ユーザーが勝ちやすい状況を作り出しやすいため、設定が入っている機種を狙っていくのがおすすめです。
ジャックポットダイスの機械割は、次の通りに設定されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
設定1 | 92.2% |
設定2 | 97.9% |
設定3 | 102.0% |
設定4 | 105.0% |
設定5 | 109.5% |
設定6 | 114.7% |
この他に、設定Hと呼ばれる最高設定が準備されており、機械割は140%以上になります。
設定Hは、あまり入っている傾向がないため、一般的な設定とは異なるものと判断しておきましょう。
ジャックポットダイスには天井が存在する
ジャックポットダイスには、天井があります。
天井の数値と恩恵は、次の通りとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
1,500G到達 | AT当選 |
天井の恩恵を受けるためには、1,500Gの間ATに当選しないままゲームが進行しなければなりません。
ゲームの間にAT当選が発生している場合、数値はリセットされてしまい、1,500Gに到達しても恩恵を受けられなくなってしまいます。
天井恩恵としてAT当選が確定するのはいいところですが、ジャックポットダイスはゲームの仕組みからAT単発では、あまり稼げません。
少しでも稼ぎたいと考えているなら、AT当選を自力で作っていく方が望ましい傾向があります。
ジャックポットダイスの基本的なゲームチャート
ジャックポットダイスには、基本的なゲームチャートが用意されています。
基本的には、次の順序でゲームが進められていきます。
- 通常モードからAT突入
- AT後に指定された絵柄を止める
- AT終了後に引き直して再度AT突入を狙う
ゲームチャートとしては難しいものではないことから、覚えてしまえば誰でも簡単に遊べるようになっています。
通常モードからAT突入を狙う
まずは、通常モードからAT突入を狙わなければなりません。
通常モードを繰り返しても稼げないように作られていることから、とにかくATに入る状況を作っていかなければなりません。
AT当選には、次の状況を作らなければなりません。
- 赤7の絵柄を揃える
- ジャックポット絵柄を揃える
- 1,500Gの天井恩恵を受ける
3つのうち、どれか1つだけでも選ばれれば、AT突入が可能となります。
絵柄が揃うまでには、相当な時間がかかってしまう可能性もあります。
場合によっては、天井直行という事例もあることをしっかり頭に入れておきましょう。
なお、一般的なAT突入確率は1/1361~1/217となっています。
設定によって、AT当選の確率は大きく変わっていくことから、台を選ぶ際に設定がなるべく高く使われているものを選ばなければなりません。
ATに突入した後は指定された通りにリールを停止
ATに突入した後、基本的にはATのゲーム数を消化していきます。
ATのゲーム数は、得られているATの種類によって決められます。
項目 | 詳細 |
---|---|
通常のAT | 50ゲーム |
ジャックポットフィーバー | 50ゲーム×3セット (合計150ゲーム) |
ウルトラジャックポットフィーバー | 50ゲーム×10セット (合計500ゲーム) |
通常のATゲーム数はあまり多くないことから、純増枚数を考慮しても450枚程度の枚数を獲得して終了となってしまいます。
しかし、ジャックポットフィーバー以上の状態を作り上げられれば、最低でも1,000枚以上は獲得可能となっており、場合によっては3,000枚以上を軽く超える出玉が期待できます。
また、AT突入後は指定された通りに、リールを停止しなければなりません。
理由はアシストが付いているためで、指定されたとおりにリールを止めないとメダルが取れなくなっているためです。
項目 | 詳細 |
---|---|
アシストに従って停止する | 正しい出玉が獲得できる |
アシストを無視して停止する | 当たらないままゲームだけが過ぎる |
ATによる指示を、無視してはいけません。
せっかく得られる、9.5枚という純増を無視してしまう状況となってしまうことから、アシストを無視するような行動はとらないでください。
AT終了後にジャッジメントタイムからAT再突入を狙う
AT終了後は、ジャッジメントタイムが開始されます。
ジャッジメントタイムは5Gだけスロットを回し、ここで当選するとAT再突入が確定するというものです。
実は5Gというのは運で決まるものではなく、AT中にジャッジメントタイムで当選するストックを得ているかで、ゲーム結果が変わるものとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
ストックを獲得する | AT再突入確定 |
ストックを獲得していない | AT再突入は不可能 |
AT中に再突入のストックを獲得している場合は、ジャッジメントタイムの5G中に当選するように作られており、確実にATが継続するようになっています。
一方でストックを得られていない場合、ジャッジメントタイムでどれだけ頑張っても引き戻しは不可能となっており、通常モードに戻されてしまいます。
ストックは、AT中にジャックポット絵柄や赤7絵柄を揃えることによって獲得できることから、低確率ではあるものの得ている場合には確定でATが続けられます。
演出を見ると運要素が強いように思われてしまいますが、運ではなくそれまでに行動している内容が重要であるものと、判断してください。
ジャッジメントタイムで当たらない場合もチャンスゾーンで引き直す
ジャッジメントタイムで当たらなかった場合、本来であれば通常モードに戻されてしまいます。
しかし、ジャッジメントタイム以外でも、AT引き戻しが可能となっている状況があります。
ジャッジメントタイム終了後に、45Gのチャンスゾーンが存在しているのですが、チャンスゾーンで当選した場合はAT引き戻しが確定するのです。
チャンスゾーンについても、基本的には過去の行動によって当選するか決められています。
項目 | 詳細 |
---|---|
ATのストックが潜伏している | チャンスゾーンで引き戻してAT継続 |
ATのストックが存在していない | チャンスゾーンでも引き戻せない |
チャンスゾーンではATのストックが隠れているため、ジャッジメントタイムで当選しなかった場合でも、チャンスゾーンで引き戻せば問題ありません。
ATのストックがジャッジメントタイムで発動しなくても、チャンスゾーンで発動してくれれば問題なしというわけです。
一方で、ストックを持っていない人は当選しないため、チャンスゾーンも簡単に過ぎ去ってしまいます。
運要素が強く見えるような機種ではありますが、全ての行動は過去のストックが重要視されているのです。
AT再突入できない場合は通常モードに戻る
AT再突入できなかった場合は、強制的に通常モードに戻ってしまいます。
通常モードに戻ってしまうのは、次の状況に置かれてしまった場合です。
- ジャッジメントタイムで当選しなかった場合
- チャンスゾーンで引き戻せなかった場合
基本的には、ジャッジメントタイムで当選しないとチャンスゾーンに突入しますが、チャンスゾーンというのは通常時と変わりません。
通常時と変わらないチャンスゾーン45Gの間に引き戻せなかった場合は、どのような状況でも完全通常モードに戻ってしまい、再びAT突入のために当選を狙うこととなります。
1度通常モードに戻ってしまうと、再びAT突入するのはかなり難しくなっていることから、設定次第では止め時を検討しなければなりません。
特に低設定の台で運よくATを得られていた場合は、継続してAT当選が狙いづらくなっていることから、別のジャックポットダイスへ切り替えるなどの対応が求められます。
ジャックポットダイスは初代ミリオンゴッドを参考にした機種
ジャックポットダイスは、オンラインカジノ系列のゲーム会社が開発しているのですが、実は日本のパチスロが参考になって作られている機種です。
今回参考となったのは、パチスロ史上最強クラスの博打台と呼ばれたミリオンゴッドです。
ミリオンゴッドは次の特徴を持っており、多くのプレイヤーが殺到することとなった機種です。
- GOD揃いで確定5,000枚がもらえる
- ATストック機能があり継続すれば大量獲得
- 過去に販売された機種でも最強クラスの吸い込みを持つ
ミリオンゴッドは、GODが揃えばどの状態でも勝てるとまでいわれており、稼働している時は多くのプレイヤーを虜にしました。
しかし、社会不適合機という烙印を押され、僅か2年弱で撤去されることとなったのです。
ジャックポットダイスはミリオンゴッドを参考にして、より強力な出玉を取れるように調整した、オンライン用のパチスロです。
1セット50ゲームのATはミリオンゴッドからそのまま流用
1セット50ゲームのATというのは、ミリオンゴッドの設定からそのまま流用されています。
ミリオンゴッドは、1セット50ゲームのATをストックして放出するルールでしたが、ジャックポットダイスにそのまま引き継がれています。
流用している内容から、ジャックポットダイスはミリオンゴッドの亜種と呼ばれている傾向があるのです。
ちなみにミリオンゴッドの後継機種でも、1セット50ゲームのATは変わっていません。
ミリオンゴッド共通の1/8192のシステムも完備
ミリオンゴッドといえば、1/8192のGODゲームです。
後継機種も含めて導入されており、500GのATが確定するという驚異的な状態です。
ジャックポットダイスでも1/8192が当選した場合、500GのATが確定するようになっていますので、大量のメダルを取れるようになっています。
共通のシステムを導入していることから、参考にしているのはミリオンゴッドであるのは間違いないのです。
ジャックポットダイスに関するよくある質問
ジャックポットダイスに関連する質問の中から、特に多くの人から聞かれている質問をご紹介します。
ジャックポットダイスの純増はどれくらいですか?
ジャックポットダイスの純増は、9.5枚です。
参考にしているミリオンゴッドが10枚と推定されているので、似たような数値となっています。
純増枚数としてはかなり多く、ATだけでもかなりの枚数が稼げます。
ジャックポットダイスは勝てる台ですか?
ジャックポットダイスは、勝てる台です。
もちろん、AT突入という前提が重要になってきますが、ATにさえ入って連チャンできれば勝利できる可能性は相当高いのです。
勝てる台として期待されていることから、ユーザーも興味を持って打っています。
ジャックポットダイスは実機で存在する台ですか?
ジャックポットダイスは、実機で存在しません。
現在は新クイーンカジノを中心とした、オンラインカジノのみで打てるようになっています。
台の設定なども含めて、現行のパチスロでは導入できない状況となっていることから、実機としての登場はありません。
まとめ:ジャックポットダイスで最強のATを引き当てよう!
ジャックポットダイスは、ATを引けるかが重要となっている機種です。
ATを引ければ一発逆転も夢ではなく、特にUJFと呼ばれる1/8192を取れれば一気に逆転できます。
AT突入までには相当厳しい状況となってしまいますが、勝てるチャンスが比較的広いということも、頭に入れておかなければなりません。
運よくATを引けるような状況が作られれば、ストックなども組み合わせて大量出玉を取れる状況を、見られやすくなります。