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11 2015
24
(火)

受付終了

最先端科学で三日坊主を卒業!

本セミナーでは、if-thenプランニングやコミットメント契約など、心理学・行動経済学の研究成果に基づいて三日坊主や先延ばしの原因と対策をお伝えします。今日から変わりたい人は、是非ご参加ください。

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開催日時
2015/11/24(火)
19:30 ~ 21:30

受付開始時間【19:00】

参加希望者/定員
19/50人

空き有り

チケット

3,000円 入場チケット(現地支払)

支払い方法

会場払い

申込受付期間 2015/11/24 19:30 まで
キャンセル受付期限 2015/11/24 00:00 まで
会場 国立情報学研究所 12F 1208-1210室(最寄り駅:竹橋駅/神保町駅)
住所 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
>>大きい地図で見る
主催者  odaiji
 Kazunori Sakamoto
主催者連絡先 担当:奥野 大児
090-2744-9583
イベントID E02052

詳細情報

どんな人が対象?

□ ダイエット・英語学習・運動・禁煙などが続かずに困っている方
□ リーダーや管理職など、部下の働く意欲を引き伸ばしたい方
□ 「やるぞ!」と決意をしても、ついつい先延ばしをしてしまう方
□ スポーツトレーナーやコーチなど、選手の練習意欲を引き伸ばしたい方
□ いつも締め切り直前に仕事を終らせる、ギリギリ癖が付いている方
□ 親御さんや教員など、子供の学習意欲を引き伸ばしたい方

 
上の項目に一個でも当てはまる方は対象です!自分を変えたい方、他人のやる気を引き出したい方のためのセミナーです。


何が分かる?何が得られる?

□ なぜ先延ばしをするのか?どうしたら防げるか?
□ 先延ばしを防ぐ能力は何か?どうやって測るか?鍛えるか?
□ どうしてやる気が出るのか?なぜやる気がなくなるのか?
□ どうすればやる気を引き出せるか?アメとムチの使い方は?

 
先延ばしはある意味理にかなった行為でもあります。あなたが悪いのではありません。やり方が良くないのです。


クイズで学ぶ最先端科学の知見

問1. 行動を促すアメとムチ、どちらが効果的?
問2. 報酬は決まった額と変動する額、どちらが効果的?
問3. 予告した報酬はやる気を引き出す?下げる?
問4. IQと自制心、どちらが学業成績や健康において重要?

 
セミナーはクイズ形式で進めます。上のクイズの答えに興味がある方は、是非ご参加下さい!


セミナーの詳細(当日はスライドを使い平易な言葉で説明します!)

はじめまして、国立情報学研究所 助教の坂本です。最先端科学とITの力で、行動の継続を支援する研究をしています。

継続は力なりと言いますが、みなさんはダイエット、英語学習運動禁煙など、やりたいこと・やるべきことを続けられていますか?「やるぞ!」と決意をしても、ついつい先延ばしをして三日坊主になった……そんな経験はありませんか?

本セミナーでは心理学と行動経済学における最先端研究の知見を元に、先延ばしの原因と対策をお伝えします。海外の研究成果をご紹介するため、皆さんがご存じないような話題が盛り沢山です!いち早く最先端の情報を仕入れてみませんか?

また、科学的な知見に基づいて、先延ばしを防止できるアプリをご説明します。単にアプリをご紹介するだけでなく、どう使えば効果的かも含めてお伝えします。色々とアプリを使ってみているけど、すぐ飽きるという方におすすめです!

以下では本セミナーの内容の一部をご紹介します。なお、科学の作法に従い、根拠がある説明には参考文献も併記します。


双曲割引 -先延ばしの原因 その1-

皆さんは、なぜ先延ばしが起こるかご存じですか?人の価値観には「双曲割引[参考文献1]」という概念があり、「遠い将来なら待てるが、近い将来は待てない」と説明されています。どういうことでしょうか?

経済学者のセイラーは、「A) 1年後にりんご1個、B) 1年と1日後にりんご2個」と、「C) 今日りんご1個、D) 明日りんご2個」のそれぞれどちらが欲しいかと質問をしたところ、多くの人が1つ目の質問にBと答えて、2つ目の質問にCと答えたことを発見しました[参考文献2]。たとえ利益が少なくとも、すぐ貰える場合はすぐ欲しい(DよりCを選ぶ)のです(下図)。
 



同じ傾向は妊婦や幼児など様々な人や状況でも起こり[参考文献3,4]、なんと、ハト(!)でも起こる[参考文献5]ことが分かっています。目先の誘惑(今日のりんご1個)と、行動した自分(明日のりんご2個)の対立。これが先延ばしの原因です。

ところで、世の中には先延ばしをしがちな人とそうでない人がいます。そのため、心理学では先延ばしに対する抵抗力を測定する方法が研究されています[参考文献6]。対策を考える上で、ご自身の抵抗力の強さを知ることは重要です。本セミナーでは、実際に参加者の皆さんに、先延ばしに対する抵抗力を測って頂きます!

 

if-thenプランニング -先延ばしの対策 その1-

計画立案は効果的な対策の一つです。その中でも特に、心理学者のゴルヴィッツァーは、「if-thenプランニング(条件付き計画)」と呼ばれる形式で計画を立てると、自制心を酷使せずに(やるかやらないか悩まずに)行動できることを発見しました[参考文献7]。

条件付き計画では、「~(時間・場所・状況などの条件)が成立したら、~をする」と計画を立てます。例えば、「3時のおやつを食べたら、勉強する」という計画の方が、単純に「勉強する」という計画よりも効果的です。アメリカの高校1年生が夏休みに模擬テストに取り組む実験では、条件を加えなかった群の平均解答数が84問だったのに対して、条件を加えた群が140問と、60%以上も解答した問題数が増えました[参考文献8]。

条件付き計画はITと高い親和性があります。例えば、IFFFT (https://ifttt.com/) というアプリを使えば、特定の条件が成り立つと、通知を出すことができます。計画を立てるだけではなく、実際に通知が来れば、より高い効果が得られると思いませんか?他にもタスク管理はITと親和性が高く、GTDが科学的に有効であることも分かってきています[参考文献9]

続きが気になる方、ダイエット・英語学習・運動・禁煙などを続けたい方、是非、セミナーにご参加ください!!


講演

1)メイン講演



メイン講演は坂本一憲(さかもと かずのり)です。国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 助教および国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究者です。

元々の専門分野はソフトウェア工学ですが、現在、科学とITの力を融合して、皆さんがセルフコントロールできるように支援する研究に取り組んでいます。

■経歴

2013年4月 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 特任助教
2014年4月 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 助教
2014年10月 国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究者(兼任)

 

2)ゲスト講演



今回はゲストスピーカーとして、心理学ジャーナリスト・佐々木正悟さんによる30分の講演をお願いしています。テーマはビジネスマンがセルフマネジメントするための、習慣化についてす。

著書に先送りせずにすぐやる人に変わる方法<先送りせずにすぐやる人に変わる方法> (中経の文庫)などがあります。
 

協賛

NPO法人トップエスイー教育センター

 

諸注意

1)当日はサンドイッチなどの軽食を準備しております。召し上がりながら講演をお聞きください。
2)会場や軽食準備などの関係から当日のキャンセルはご遠慮ください

 

 

参考文献

[1] Laibson, D. (1997). Golden eggs and hyperbolic discounting. The Quarterly Journal of Economics, 443-477.
[2] Thaler, R. H. (1991). ‘Some Empirical Evidence on Dynamic Inconsistency. Quasi rational economics, 1, 127-136.
[3] Ainslie, G., & Herrnstein, R. J. (1981). Preference reversal and delayed reinforcement. Animal Learning & Behavior, 9(4), 476-482.
[4] Christensen-Szalanski, J. J. (1983). Discount functions and the measurement of patients' values. Women's decisions during childbirth. Medical decision making: an international journal of the Society for Medical Decision Making, 4(1), 47-58.
[5] Mischel, W., Shoda, Y., & Rodriguez, M. I. (1989). Delay of gratification in children. Science, 244(4907), 933-938.
[6] Duckworth, A. L., & Kern, M. L. (2011). A meta-analysis of the convergent validity of self-control measures. Journal of Research in Personality, 45(3), 259-268.
[7] Gollwitzer, P. M. (1999). Implementation intentions: strong effects of simple plans. American psychologist, 54(7), 493.
[8] Duckworth, A. L., Grant, H., Loew, B., Oettingen, G., & Gollwitzer, P. M. (2011). Self‐regulation strategies improve self‐discipline in adolescents: Benefits of mental contrasting and implementation intentions. Educational Psychology, 31(1), 17-26.
[9] Masicampo, E. J., & Baumeister, R. F. (2011). Consider it done! Plan making can eliminate the cognitive effects of unfulfilled goals. Journal of Personality and Social Psychology, 101(4), 667.

なお、上部画像のクレジットは次のとおりです。

タイムテーブル

2015年11月24日(火)
19:00 ~ 19:30 開場・入場受付
※当日は軽食をご準備いたします。
19:30 ~ 19:35 オープニング・諸注意
19:35 ~ 20:05 佐々木正悟さんによる講演
20:10 ~ 21:00 坂本による講演
21:05 ~ 21:30 ワーク(先延ばしに対する抵抗力の測定)

キャンセル規定

会場や軽食準備などの関係から当日のキャンセルはご遠慮ください。

イベント主催者

odaiji

  • twitter

WEB:http://t.co/XjqiuSVuMP

BLOG「明日やります」 合同メルマガ「Edge Rank」編集長。TABROIDなどのライター。原稿依頼まってます。ガジェット・日本酒・飲食•時代小説・将棋・May J.・吉田羊を愛す。LUMIX GX-7愛用。勉強会・イベント主催多数、ネット選挙とSNS勉強会。携帯連絡先:080-5484-9583


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