02 2020
01
(土)

受付終了

イラン月間〜ニュースも授業も教えてくれなかったイラン文化を探究する〜

「イラン月間」とは、Salon, Café & Bar Toi Toi Toiとイラン研究学生機構によるコラボイベントです。イランの豊かで美しい文学・文化に焦点をあてます。イベントでは、研究者による話が聞ける「サロン」の開催のほか、イランの絵本の展示、そしてイラン料理の提供も行います。

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開催日時
2020/02/01(土) 11:45
~ 02/29(土) 22:00

受付開始時間【11:45】

参加希望者/定員
0/200人

空き有り

チケット

無料 「イラン月間」参加チケット

支払い方法
申込受付期間 2020/02/01 11:45 まで
キャンセル受付期限 2020/02/01 11:45 まで
会場 Salon, Café & Bar Toi Toi Toi
住所 東京都大田区北千束3−20−8
>>大きい地図で見る
URL http://j-sois.noor.jp/
主催者  イラン研究学生機構
イベントID E19401

詳細情報

昨年の2月に「イラン週間」を、大岡山にあるSalon, Café & Bar Toi Toi Toiと合同企画で行いましたが、今年2月も開催することになりました。
今回は開催期間を1ヶ月とし(前回は2週間でした)「イラン月間」となります。
今回はペルシア文学・文化に焦点をあてようと思っています。
私たちのイベントが、多くの方々にとってイランの詩的で豊かな文化的側面を知っていただける機会になれば幸いです。

 

「サロン」で研究者・専門家にイランの話を聞こう!

サロンとは、もともとSalon, Café & Bar Toi Toi Toiで定期的に行っているイベントです。研究者による研究トークを、誰でも、気軽にきくことのできるイベントです。
サロンについての詳細はこちら

ペルシア月間中の各週末は、イラン文化・文学・言語関連の研究者&専門家をお招きしてサロンを開催します!
どなたでもご参加いただけます。
参加費無料ですが、1ドリンクをお願いしています。
サロンでは、発表者の研究を支援するための「投げ銭」ができます!
各発表後には懇親会を開催します(学生3000円/一般4000円)

 

2/2(日)16:00-17:30
「越境する蝋燭立:シーア派聖人崇敬とペルシア語神秘主義詩銘文とを手がかりに」
発表者:神田惟氏(東京大学東洋文化研究所研究員)

本発表では、サファヴィー朝(1501–1736)下のイランで制作されたとある蝋燭立の銘文が物語る、2つの「越境」についてお話しします。1つめの「越境」は、この蝋燭立が、サファヴィー朝下のイランからオスマン朝下のイラクへ、国境を越えて物理的に移動したことを指します。2つめの「越境」は、シーア派聖人の墓廟に寄進されたこの蝋燭立に、本来そういった宗教的な空間の調度品の銘文として相応しい言語であるはずのアラビア語ではなく、ペルシア語が用いられているという意味での「越境」です。これらの「越境」には、どのような文化的・宗教的背景があるのでしょうか?

 

2/9(日)16:00-17:30「イランの絵本を楽しみたい!」
発表者:愛甲恵子氏(サラーム・サラーム主宰、イラン絵本翻訳家)

イランの絵本やイラストレーターを紹介するユニット、サラーム・サラームの活動は2004年の「マルジャーンの絵とイランの絵本展」から始まりました。以来、イランの絵本をより楽しむにはどうしたらいいだろうと模索し続けています。今回はこれまでの活動を振り返りつつ、改めてイランの絵本の魅力について考えてみたいと思います。

 

2/22(土)16:00-17:30「遥かなるホラーサーン:現代に蘇るペルシア古詩」
発表者:中村菜穂氏(大東文化大学非常勤講師/東洋研究所兼任研究員)&田代智恵子氏(東京外国語大学大学院博士前期課程)

かつて「ブハーラー宮廷の華」と謳われ、綺羅星のごとき数多のペルシア詩人たちの祖となった、9-10世紀の詩人ルーダキー。1千年という遥かなる時を経て、ペルシア語の詩の伝統はいかにして現代に受け継がれたのか、20世紀のイランに生きた二人の詩人の作品から読み解きます。イランにおける「本歌取り」の手法や「本歌」との比較を通して、古典詩と現代詩の往還や文学的な場所としてのホラーサーンについて、対談形式で語ります。
 

2/29(土)16:00-17:30「ペルシア語の取り立て詞」
発表者:大久保 弥氏 (東京外国語大学大学院博士後期課程)

本発表では、ペルシア語を対象とした自身の研究を紹介します。研究対象は、日本語で「取り立て詞」と呼ばれる「は」、「も」、「だけ」のような、対比や累加、限定などの特別な意味を文の解釈に与え、言語を用いた情報のやり取りにおいて重要な役割を担うとされる表現です。ペルシア語におけるこれらの表現の統語的(文の構造)・意味的性質をどう分析するのかについて探ります。

 

常設展示「イランの絵本に出会おう!」

イランの絵本を紹介しているサラーム・サラームによる絵本の展示&物販を行います。
概要:詩の国イランで生み出される絵本は、特にイラストレーションの分野で国際的に高い評価を受けてきました。ボローニャやブラティスラヴァといった、50年以上続く権威ある国際絵本原画展で、毎回のように入選者を出しています。今回は、2019年のブラティスラヴァ世界絵本原画展でグランプリを受賞したハサン・ムーサヴィーさんの『ボクサー』をはじめ、詩的な味わいが豊かに感じられるイランの絵本を展示(一部は販売も)いたします。絵本はイランで出版されたペルシア語のものですが、日本語のあらすじがつきますので、ぜひ物語も併せてお楽しみください。

限定メニュー:ペルシア料理

前回好評だったペルシア料理が、今回も期間限定で召し上がれます!
ゴルメサブズィー(香草と豆と羊肉のシチュー!イランの家庭料理)
キャバーブ(イラン料理の定番。羊と鶏が選べます)
バスマティライス(最高級の香り米。シチューやキャバーブとセットでどうぞ。)
サラダ・シーラーズィー(きゅうりとトマトが入った、レモンで味付けしたさっぱりサラダ)
ショーレザルド(どこか懐かしい味がする、イランのライスプディング)
ザクロジュース(好みでお酒と割ることも可)
ドゥーグ(やみつきになる、甘くないヨーグルトドリンク)
ガンド(角砂糖)付紅茶(角砂糖をかじりながら紅茶をいただくのがイラン流)


上記のイラン料理のメニューは、価格に一品150円を追加して提供させていただきます。この150円はサロンの発表者の研究者支援金になります。

 

タイムテーブル

2020年02月02日(日)
16:00 ~ 17:30 サロン「越境する蝋燭立:シーア派聖人崇敬とペルシア語神秘主義詩銘文とを手がかりに」
発表者:神田惟氏(東京大学東洋文化研究所研究員)
本発表では、サファヴィー朝(1501–1736)下のイランで制作されたとある蝋燭立の銘文が物語る、2つの「越境」についてお話しします。1つめの「越境」は、この蝋燭立が、サファヴィー朝下のイランからオスマン朝下のイラクへ、国境を越えて物理的に移動したことを指します。2つめの「越境」は、シーア派聖人の墓廟に寄進されたこの蝋燭立に、本来そういった宗教的な空間の調度品の銘文として相応しい言語であるはずのアラビア語ではなく、ペルシア語が用いられているという意味での「越境」です。これらの「越境」には、どのような文化的・宗教的背景があるのでしょうか?
2020年02月09日(日)
16:00 ~ 17:30 サロン「イランの絵本を楽しみたい!」
発表者:愛甲恵子氏(サラーム・サラーム主宰、イラン絵本翻訳家)
イランの絵本やイラストレーターを紹介するユニット、サラーム・サラームの活動は2004年の「マルジャーンの絵とイランの絵本展」から始まりました。以来、イランの絵本をより楽しむにはどうしたらいいだろうと模索し続けています。今回はこれまでの活動を振り返りつつ、改めてイランの絵本の魅力について考えてみたいと思います。
2020年02月22日(土)
16:00 ~ 17:30 サロン「遥かなるホラーサーン:現代に蘇るペルシア古詩」
発表者:中村菜穂氏(大東文化大学非常勤講師/東洋研究所兼任研究員)&田代智恵子氏(東京外国語大学大学院博士前期課程)
かつて「ブハーラー宮廷の華」と謳われ、綺羅星のごとき数多のペルシア詩人たちの祖となった、9-10世紀の詩人ルーダキー。1千年という遥かなる時を経て、ペルシア語の詩の伝統はいかにして現代に受け継がれたのか、20世紀のイランに生きた二人の詩人の作品から読み解きます。イランにおける「本歌取り」の手法や「本歌」との比較を通して、古典詩と現代詩の往還や文学的な場所としてのホラーサーンについて、対談形式で語ります。
2020年02月29日(土)
16:00 ~ 17:30 サロン「ペルシア語の取り立て詞」
発表者:大久保 弥氏 (東京外国語大学大学院博士後期課程)
本発表では、ペルシア語を対象とした自身の研究を紹介します。研究対象は、日本語で「取り立て詞」と呼ばれる「は」、「も」、「だけ」のような、対比や累加、限定などの特別な意味を文の解釈に与え、言語を用いた情報のやり取りにおいて重要な役割を担うとされる表現です。ペルシア語におけるこれらの表現の統語的(文の構造)・意味的性質をどう分析するのかについて探ります。

イベント主催者

イラン研究学生機構

WEB:http://j-sois.noor.jp/

私たちは、大学でペルシア語及びペルシア語文化圏に関して学んでいる学生同士とのつながりを通して、自由で多様性豊かな学び合う機会を提供する学生団体です。「ペルシア語力と互いに学ぶ力を養う」という理念のもと、イラン研究学生機構は設立されました。ペルシア語やイランに関して学ぶ学生が、その専門性を活かして社会で活躍できるための知的交流の場を提供します。


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